国際宇宙ステーションは
今日、肉眼で見える?
国際宇宙ステーション(ISS)は、条件が合えば望遠鏡なしの肉眼でハッキリ見えます。最大-4等級と金星なみに明るく輝く「動く星」です。今日・今夜あなたの街で見えるかを、現在地から次の通過時刻と方角でその場でチェックしましょう。
ISSは地上約408kmを約90分で地球を1周し、1日に約16周しています。あなたの街の上空も毎日のように通過していますが、「見える」かどうかは別問題です。
ISSは自分で光っているのではなく、太陽の光を反射して輝いています。そのため「地上は暗いのに、上空のISSにはまだ(または、もう)太陽が当たっている」という条件がそろう、日没後の1〜2時間と、夜明け前の1〜2時間だけ肉眼で見えます。この条件と通過タイミングが重なる日もあれば、重ならず見えない日もあります。
「今すぐ調べる」で大まかな次の通過時刻がわかります。日付・時刻・方角・仰角まで正確に知りたい場合は、お住まいの都道府県別の目視予報をご覧ください。
ISSが肉眼で見えるのは、次の3つの条件がそろったときです。
| 条件 | 内容 |
|---|---|
| ① 空が暗い | 日没後または夜明け前の薄明〜夜。昼間は明るすぎて見えない |
| ② ISSに陽が当たる | 上空のISSに太陽光が当たっている(深夜は地球の影に入り光らない) |
| ③ 頭上を通過 | あなたの上空付近をISSが通る軌道になっている |
この①〜③がすべて重なるのが、ふつう日没後の約1〜2時間か、夜明け前の約1〜2時間です。真夜中はISSが地球の影に入ってしまうため、ほとんど見えません。
ISSは多くの場合、西〜南西の低い空から現れ、頭上付近を通って、東〜南東の空へと数分かけて移動していきます。出現する方角はその日の軌道によって変わるため、正確な方角は目視予報で確認するのが確実です。
今夜見える惑星はこちら。月明かりが強いとISSや星は見えにくくなります。今日の月齢・月の出入り時刻もあわせて確認してください。
「iss 東京 方角」のように街ごとの出現方角を知りたい場合は、東京の目視予報など都道府県別ページで、その日の出現方角・最大高度・消える方角まで確認できます。
ISSは非常に明るいため、東京・大阪のような都市部でも肉眼で見えます。流星と違って暗い空まで行く必要はありません。次のポイントを押さえれば見逃しにくくなります。